聖地巡礼、富士山を眺める晩秋の竜ヶ岳登山 R1/11/17 [富士山]
●聖地巡礼、富士山を眺める晩秋の竜ヶ岳登山 R1/11/17sun.
夏場にお世話になっている本栖湖の竜ヶ岳からの風。山頂から雲と共に吹き下ろすサーマルウィンドを求めて本栖湖に来る風乗り野郎の聖地なんです。今回は聖地巡礼を兼ねての竜ヶ岳登山です。
山梨百名山に選ばれている竜ヶ岳の標高は1485m。本栖湖の水面標高900mですから標高差は585mです。ざっくり高尾山1個半分の標高差。
ルートは、本栖湖キャンプ場-石仏コース-竜ヶ岳山頂-湖畔コースで下山です。
登山中は太陽は雲に隠れ気味でしたが、下山してみればピーカンの山旅となりました。
本栖湖キャンプ場入口、看板背後の竜ヶ岳の登山口
夏場にお世話になっている本栖湖の竜ヶ岳からの風。山頂から雲と共に吹き下ろすサーマルウィンドを求めて本栖湖に来る風乗り野郎の聖地なんです。今回は聖地巡礼を兼ねての竜ヶ岳登山です。
山梨百名山に選ばれている竜ヶ岳の標高は1485m。本栖湖の水面標高900mですから標高差は585mです。ざっくり高尾山1個半分の標高差。
ルートは、本栖湖キャンプ場-石仏コース-竜ヶ岳山頂-湖畔コースで下山です。
登山中は太陽は雲に隠れ気味でしたが、下山してみればピーカンの山旅となりました。
本栖湖キャンプ場入口、看板背後の竜ヶ岳の登山口
【目的山域】
本栖湖、竜ヶ岳(標高1485m)
【天候_切石】
晴れ
最高気温17.7℃
最低気温3.5℃
最大風速2.8 北東
*本栖湖キャンプ場から竜ヶ岳へ
秋でも賑わう本栖湖キャンプ場の駐車場に車を置き、キャンパーが朝餉の準備で煙がモクモクしている中を出発です。
このキャンプ場はバンガローやシャワーもあったりして快適にアウトドアが楽しめますよ。
竜ヶ岳登山道の案内表示はキャンプ場内そこかしこにありますから、迷う事は無いでしょう。
逆光の中に富士山が見える
キャンプ場内のブナ黄葉
*石仏コースで富士山を眺めながら登る
杉の植林地を過ぎればベンチのあるちょっとした広場と富士山がドカンと現れます。此処からはずーっと富士山を眺めながらの登山となります。
この先は富士山を眺めながらの登山となります
杉の植林地を過ぎればベンチのあるちょっとした広場と富士山がドカンと現れます。此処からはずーっと富士山を眺めながらの登山となります。
この先は富士山を眺めながらの登山となります
リンドウの花が咲いている
右は朝霧高原。夏季には駿河湾からの南風が竜ヶ岳を駆け上り雲となって本栖湖に吹き下ろす。左側は貞観火口列、溶岩は西湖まで流れ青木ヶ原の樹海となった
笹に覆われた山頂部
到着しました山頂の広場。
夏には駿河湾からのサーマルウィンドが朝霧高原を通り、竜ヶ岳山頂で雲になって本栖湖に吹き下ろす。風乗り野郎にとっての聖地です。
山頂広場
竜ヶ岳の石柱が折れているが、どうしたかな?
正月ダイヤモンド富士を撮影するに有名な竜ヶ岳ですが、山頂まで登る事も必要なさそう。富士山の眺めはずーっと続きますので登山道の途中での撮影で十分かも知れません。
南アルプスの展望もバッチリな日でした。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳
*湖畔コースで下山
石仏コースで下山すれば富士山をずーっと眺められる。
正月ダイヤモンド富士を撮影するに有名な竜ヶ岳ですが、山頂まで登る事も必要なさそう。富士山の眺めはずーっと続きますので登山道の途中での撮影で十分かも知れません。
南アルプスの展望もバッチリな日でした。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳
*湖畔コースで下山
石仏コースで下山すれば富士山をずーっと眺められる。
湖畔コースは本栖湖と南アルプスを木々の間から眺められる。
本栖湖を眺めようと夏風吹き下ろす如く湖畔コースで下山しました。
御坂山地の麓には西湖が遠望出来ます。その手前に広がる青木ヶ原の樹海。
その青木ヶ原の樹海は貞観6年(864年)に、富士山の北西山麓で貞観大噴火が発生した際に流れ出た膨大な量の溶岩は大室山を迂回して流れ、北麓にあった広大な湖・剗の海(せのうみ)に達し大半を埋没させて出来たもの。
御坂山地の麓には西湖が遠望出来ます。その手前に広がる青木ヶ原の樹海。
その青木ヶ原の樹海は貞観6年(864年)に、富士山の北西山麓で貞観大噴火が発生した際に流れ出た膨大な量の溶岩は大室山を迂回して流れ、北麓にあった広大な湖・剗の海(せのうみ)に達し大半を埋没させて出来たもの。
木々の間から富士山も見えた
湖畔の登山口に到着
ゆるりと登りで2時間半、下りで1時間半程の秋の山旅でした。
湖畔のモミジ
湖畔のモミジ
本栖湖のススキ
浩庵荘のキャンプ場まで降りた所。朝に夕に富士を眺められるキャンプ場です
*本栖みち
お土産屋さん、本栖湖観光案内所のある所からも富士山の眺めが中々のもの。
道沿いのモミジ
*本栖みち
お土産屋さん、本栖湖観光案内所のある所からも富士山の眺めが中々のもの。
道沿いのモミジ
夏の時は紫陽花の角でしたが、モミジの角になっている
*西湖
最後に西湖に立ち寄り。
鏡の水面に富士山
*西湖
最後に西湖に立ち寄り。
鏡の水面に富士山
紅葉真っ盛りの西湖
【行程】
8:00本栖湖着
8:30本栖湖キャンプ場発
10:00東屋、石仏
10:58竜ヶ岳山頂
11:20下山
11:30石仏コース、湖畔コース分岐点
12:48本栖湖畔着
お供のカメラは
EM-1 12-60mm
TG-5
でした。
---
追記
マイクロプラスチックの海洋汚染が問題となっていますが、マイクロプラスチックは大気中にも浮遊しているニュースを見た。
AFPによると、
「英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によると、2017年から2018年にかけての5か月間にわたる調査期間中、フランスとスペインにまたがるピレネー山脈(Pyrenees)の無人の高高度地域では毎日、1平方メートル当たり平均365個のプラスチック微粒子が地上に降下したという。」
北極でも南極でもマリアナ海溝にもマイクロプラスチックゴミは見つかっているし、大気にもマイクロプラスチックが浮遊しているとならば逃げ場は有りませんね。地道にプラスチックの利用を減らせねば。マイバック利用でレジ袋を減らすとかは直ぐに出来るでしょう?
11:30石仏コース、湖畔コース分岐点
12:48本栖湖畔着
お供のカメラは
EM-1 12-60mm
TG-5
でした。
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追記
マイクロプラスチックの海洋汚染が問題となっていますが、マイクロプラスチックは大気中にも浮遊しているニュースを見た。
AFPによると、
「英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された論文によると、2017年から2018年にかけての5か月間にわたる調査期間中、フランスとスペインにまたがるピレネー山脈(Pyrenees)の無人の高高度地域では毎日、1平方メートル当たり平均365個のプラスチック微粒子が地上に降下したという。」
北極でも南極でもマリアナ海溝にもマイクロプラスチックゴミは見つかっているし、大気にもマイクロプラスチックが浮遊しているとならば逃げ場は有りませんね。地道にプラスチックの利用を減らせねば。マイバック利用でレジ袋を減らすとかは直ぐに出来るでしょう?
2019-11-24 08:10
nice!(10)
コメント(3)
間ノ岳から北岳の稜線、天気の良いときにまた歩いてみたいな^^
by achami (2019-11-25 21:06)
achamiさん、こんにちは
自分も3000メートルの南アルプスの稜線を歩いてみたいなぁ~
by kazeneko (2019-11-26 21:42)
achamiさん、こんにちは
帰り道の中央道の渋滞が大変でした!八王子まで5時間表示で目がくらみました。
藤野PAの待ちが悲惨そうだった。achamiさんは大丈夫でしたか?
by kazeneko (2019-11-26 21:58)