平成29年(2017年)は酉年 [立山]
本年、平成29年は酉年。鶏を意味するようですが、登山者にとってのトリは雷鳥さんですねぇ。
2008年5月の立山室堂、 みくりが池付近で出会った雷鳥さん。3~4m位まで近接させて貰いましたが、モデルのように振る舞う姿が可愛らしい。今年も雷鳥さんに逢えますように。
お供のカメラはE-3, zuiko digital ED 40-150mm F4.0-5.6でした。
立山登拝二日目 雄山神社での祈り 2013/5/24 [立山]
●立山登拝二日目 雄山神社での祈り 平成25年5月24日
【天候】
本日快晴、午前中は北風強
朝焼けを見るため4時起床。
只、ご来光自体は山荘からでは山の影に入って見られない(雄山に登る必要がある)が、モルゲンロートは山荘からでも見応え充分。
昨日は浄土山を登拝した。本日のコースは
一ノ越2700mから雄山3003m~大汝山3015mの往復ルート。
一ノ越から雄山までのルートは雪が消えて殆ど夏道だったが、2箇所程残雪を歩く。
雄山に登るには祓堂を通り、山を仏さまの姿に見立てて、
一ノ越(膝)、
二ノ越(腰)、
三ノ越(肩)、
四ノ越(首)、
五ノ越(頭)を通って行く。そしてそれぞれの越に祠がありました。
二ノ越(腰)
雄山神社で「濁世の衆生を救い給え」と祈って来た。
福1の邪気が収まらないまま、国が亜米利加多国籍企業に売られようとしている異様なこの世。
農業・食の安全、医療、保険、金融、自動車の基準...
水さえも売られようとしている。最後は徴兵で命を差し出す羽目になるのか。
某総理の言う通りに洞窟を出れば彼らの火炎放射器地獄が待っているぞ。
室堂を見る。みくりが池の縁の水色がなんとも美しい。さすがに地獄谷の残雪は硫黄で黄色くなってます。
雷鳥は縄張り争いで忙しい。登山者が近くにいても関係ナシ。思えば今回は雄の雷鳥しか見てないなぁ。
室堂ターミナルに戻れば登拝の旅も終り。一休みしてアルペンルートで下山しよう。
大観峰から黒部湖を俯瞰。ロープウェイの色が一新されていたな。というか新しい搬器になったらしい。どうやって運んでいったのだろう?(疑問が湧くw)
扇沢に到着。一段上の駐車場は今年有料に変わっていた。無料駐車場は一番下の場所。
【行程】
7:00朝食
8:00雄山へ登拝開始
8:19二ノ越
8:43三ノ越
9:08四ノ越
9:201等三角点2991m
9:40雄山神社3003m
10:30大汝山(おおなんじやま) 3015m ここでUターン
11:27雄山神社
13:05一ノ越
14:45室堂発 立山トンネルトロリーバス
15:00大観峰発 立山ロープウェイ
15:20黒部平発 黒部ケーブルカー
16:05黒部湖発 関電トンネルトロリーバス
16:21扇沢着
一泊二日の充実の山旅だった。
帰りの長野道から中央道路にかけて、八ヶ岳から満月が昇る。真っ赤な夕日を背に槍・穂高の北アルプスのシルエットがある。
実に美しい光景だ(走行中で写真が撮れなかったのが残念)。濁世が清らかになる事を祈る。
雪ノ踏ミ抜キニモメゲズ 浄土山南峰2013/5/23 [立山]
●立山登拝初日、浄土山2013/5/23thu.
【天候】
午前快晴のち(剱岳、薬師岳方面は)時々曇
かつて雪の大谷ウォークに行ったときに、残雪の浄土山を登ってみようと思った。
雄山、別山は既に登拝しているので浄土山を登れば、「立山三山」の登拝も叶うからね。
そして、雷鳥との出会いも楽しみ。
ルートは立山黒部アルペンルートを長野側から使い 扇沢⇔室堂、初日に一ノ越山荘⇔浄土山、翌日に雄山登拝及び下山とする。
立山黒部アルペンルートは空いていれば便利だ。巧く乗り継げば(平日なら)一時間半で立山の室堂に到着出来るから。
実際8時に扇沢を出て、9時半前には室堂に立っていた。昼前後には今回の目的地の浄土山に到着出来そう。(写真左が雄山、右が浄土山)
雷鳥は2700mの一ノ越で出会えた。山荘の屋根にも普通に居たんですね。
なだらかに見える浄土山だったが、雪上では踏み抜き多発。なかなか手強い。
登山者の数より雷鳥の方が多いってどこかで見たけど、その通り。気が付いたら横を歩いていたり、登山道にふつーに居たりする。
富山大学立山施設の観測機器が見える。南峰の頂上2830mまであと僅か。
登山道に佇む雷鳥さん。人間に近寄りはしないけど、逃げる事もしないので驚かせない程度にこちらから近寄れる。
宿泊は一ノ越山荘。平日のためだろうか山荘貸切状態。一人のんびりさせて頂いた。
就寝時はアンカがサービスされヌクヌクで寝る事が出来ました。翌日は雄山登山を予定する。
この日は三浦氏が齢80にしてチョモランマ8848mに登頂成功した。強力なサポート体制があったにせよ、その精神力は褒め称えられるべきだろう。
【行程】
7:30扇沢 市営駐車場
8:00扇沢発 関電トンネルトロリーバス
8:30黒部湖発 黒部ケーブルカー
8:50黒部平発 立山ロープウェイ
9:15大観峰発 立山トンネルトロリーバス
9:25室堂着
11:00一ノ越
12:20富山大学立山施設 浄土山南峰2830m
13:00下山
14:30一ノ越山荘 宿泊
18:00夕食
2011 Sep. 眺めてヨシ!初秋の剣岳 (復路) [立山]
●初秋の剣岳を眺めに 復路
日が変わって、翌朝。
4:30に一筋のオレンジ色の明り。期待が持てそうな雰囲気だ。
雲が段々と染まり、剣岳がシルエットで浮かんでくる。全天が茜色になり、剣岳の山肌を照らし出した。
朝食前の5時50分まで眺めていたが、良いですね~朝焼けショーは実に素晴らしい。来て良かった良かった。
剣御前から別山(2874m)まで30分程だ。雄山を眺め、富士を眺め、後立山連峰を眺め、富山湾を眺め、剣岳を眺める。
頂上には既に数人の登山者の姿があった。こんな良い天候で登れた人は幸せ者でしょうね。自分は眺めるだけで幸せです。。。
槍・穂高の雄姿を眺めながらの下山は格別。望遠300mm(換算600mm相当)
ミヤマリンドウ(タテヤマリンドウの花の内部には斑点が有り、ミヤマリンドウには斑点が無い)
雷鳥平への分岐から更に奥大日岳方向に約15分進めば、再び剣岳を目にすることが出来る。
【復路行程】
2011/9/16 fri.
7:27別山頂上
9:00剣御前小舎経由
10:30雷鳥平・奥大日岳への分岐
13:00室堂発
15:00前扇沢着
下界は暑い日だった。大町で27℃くらいあったかな。
2011 Sep. 眺めてヨシ!初秋の剣岳 (新室堂乗越から剣御前 往路) [立山]
●初秋の剣岳は眺めてヨシ! 新室堂乗越-剣御前 往路
昨年(2010年)10月に剣を眺めにアルペンルートで剣御前まで行ったのだが、雨でその姿に逢えずに帰った。
今度こそはと再び剣御前へ。扇沢の第2駐車場の間隙に車を停めて出発。
室堂からその姿をチラッと見せる剣岳。手前の別山乗越にある剣御前小舎を目指す。朝は快晴でもね。。。
【往路行程】
2011/9/15 thu.
アルペンルート
7:30扇沢始発
8:10黒部湖発
8:30黒部平発
8:45大観峰発
8:55室堂着
9:45みくりが池
10:15地獄谷
10:30雷鳥沢~新室堂乗越経由
12:27剣御前着
7:48黒四ダムはいつ見ても素晴らしい。 同じダムでも八ッ場ダムは? 水力発電用にして建設する考えもあるが、逆に吾妻川流域の水力発電所の発電量が大きく減少し、総量も減るらしい。なんのためのダム???
アルペンルートの終点、室堂平は草紅葉が始まっていた。いきなり秋を満喫できる。
9:53-10:07みくりが池から地獄谷への分岐で雷鳥と遭遇。可愛い雷鳥だが、天候が崩れる予兆か?
12:15剣御前まであと少しのところで、ガスが湧き上がる。
12:27剣御前小舎着も剣岳の頂きはガスの中。。。あと30分早く到着していれば剣岳の姿を眺められたハズ。
富山湾の夕日が素晴らしい。剣は相変わらず雲の中で一日が終了。
8th Oct. 2010 錦秋の立山 別山乗越を行く [立山]
今回の山行目的は錦秋の立山を愛でつつ、剣御前から剣岳の雄姿を拝もうというもの。 天気予報では金曜は雲時々晴、土曜曇/雨であった。土曜は早々に下山するとして、ルートは扇沢~alpen rute~室堂~雷鳥沢~剣御前小舎(泊)往復を計画。
2010/10/8 fri. 午前中は快晴
7:00扇沢公共第2駐車場(第1は満杯)に滑り込む。(3連休前の金曜日は混むのだろう)
大観峰行きのロープウェ乗車前に雄山を望む。タンボ平は紅葉ピークだ。
9:25室堂着 平日では、到着はこの時間になるようだ。
正に立山は錦秋の装い。快晴の中、歩を進める。
10:30紅葉ピークの雷鳥沢から登り始めて、11時くらいから雄山のあたりにガスがかかり始めた。別山乗越に着くまでに剣は見えるかどうか心配になってきた。
12:00別山乗越着。 既に剣の大部分はガスの中。 多分、ちょっとの差で剣はガスに隠れてしまったのだろう。惜しいが、これも山の天気だ。
10/9 sat. 雨 夜中より雨が降り始めていた。気温が高いのか雪にはならず。
6:45出発 大雨の予報にて早めに下山。剣はガスで見えない。復路は新室堂乗越経由とした。雷鳥日和のお陰で遭遇。
みくりが池あたりから剣岳が見えたが、ちょっとなぁと思いつつ。 9:50室堂到着
10:20室堂発 トロリーバス
10:25大観峰着
ロープウェイ臨時便 雨が降っても3連休、黒部平から大観峰に行くロープウェイは整理券発行の1時間以上待ちのようでした。
11:10黒部平発 ケーブルカー
11:15黒部湖着
12:05黒部ダム発 トロリーバス
12:21扇沢着
天候不良の予報の中、剣岳の眺望は出来なかったが、往路は午前中の太陽の下で立山の紅葉が楽しめ、また、雨の復路では雷鳥に遭遇出来たこともあり満足の山旅であった。