秋と冬の際を見たビーナスライン その2 2017/11/5

●秋と冬の際を見たビーナスライン その2 2017/11/5sun.
11月に入り、山岳紅葉は終盤を迎えました。八ヶ岳周辺のカラマツの黄葉を見ながら冠雪した槍・穂高を間近で見るべくビーナスラインを通り、美ヶ原の王ヶ鼻まで参ります。
前回は霧ヶ峰富士見台まで進みました。更に八島ヶ原湿原を過ぎ大展望台三峰茶屋も過ぎて進むとカラマツ林の先に槍・穂高の姿が見えます。

*扉峠1660m
ダケカンバはすっかり葉を落としていますが、カラマツの黄葉は頑張っております。
カラマツ中を走っていると、橋に出た。カラマツと槍・穂高の眺望であります。車を100m先の扉峠の休憩所に停めてから橋に戻って撮影開始。
融け始めながらもカラマツに霧氷が付いていました。朝イチだったら抜群の景色だったでしょうね。

融け始めカラマツの霧氷。早朝であれば純白の霧氷を見る事が出来たでしょう

*美ヶ原・山本小屋
ビーナスラインの終点近くで山本小屋ふる里館に向かいます。
到着すれば美ヶ原高原には昼ながらも霧氷が残っていました。冬だなぁ。
アイスバーンの路を王ヶ頭・王ヶ鼻に向かって歩き始め

霧鐘塔の先に電波塔が見えるところが王ヶ頭

*王ヶ頭
美ヶ原高原の最高地点は王ヶ頭（おうがとう）の2034m。ここも日影箇所には雪が残っていました。

美ヶ原高原で目立つ電波塔

王ヶ鼻までもう少し。槍穂が近いですねぇ

*王ヶ鼻
王ヶ頭から目と鼻の先に王ヶ鼻（おうがはな）2008m。
板状の鉄平石の上に立つ石仏様達。御岳山を向いていらっしゃいます。
槍・穂高の展望を得るために此処まで来ました。尚、王ヶ鼻の頂上のカラマツ黄葉は終了。黄葉は山腹のカラマツに降りています。松本市街は霞んで見えない

*下山
ビーナスラインでの帰り道にニホンカモシカと対面。カモシカさんは人間の存在を意に介さないご様子。




【行程】
6:30釈迦堂PA
7:30八ヶ岳PA
8:20エコーライン
8:50女の神展望台
9:102in1スキー場
9:45霧ヶ峰富士見台
10;30扉峠
11:30美ヶ原山本小屋
12:30王ヶ頭2034m
13:00王ヶ鼻2008m
13:30下山開始

お供のカメラは
E-M1 12-60SWD
E-5 50-200SWD
TG-5
でした。

2011.Oct. 秋の美ヶ原から槍・穂高を眺める

●2011/10/20美ヶ原
10月中旬になれば美ヶ原のカラマツの黄葉が見ごろになる。
カラマツ越しに北アルプスの眺望を求めて行ってきました。

松本側から上がって行く

王ヶ頭のちょっと先から下を覗いたら、ダケカンバの黄葉

月がどこに落ちるか気になって粘ってみた。ひょっとしたら。。。

惜しくも槍ケ岳には刺さらず...

この日の天候は西と東でハッキリ別れた。美ヶ原を界として富士山、南アルプスのある東側が曇り。北アルプスのある西側は快晴。

帰路、八ヶ岳ＰＡでの夕焼けショー。こんなに焼けるのは中々無い。

 

2010/10/23 美ヶ原 カラマツ黄葉とアルプス眺望を求めて

2010年10月23日　曇り/快晴　
山岳紅葉も終盤へ差し掛かって、気になるのはカラマツの黄葉である。光線の状態が良ければ黄金色に輝いて見えるのだ。
と云う事で、以前から気になっていた美ヶ原へ向かう。

早朝は曇りの中、浅間温泉を目指したが、道路法面補強工事で通行止。美鈴湖経由で美ヶ原に向かう。
ルート：塩尻北ＩＣ～浅間温泉経由～美鈴湖～美ヶ原林道

8:24　雲を抜けると快晴。高度1600mくらい道の途中から槍ヶ岳が見える
8:47思い出の丘駐車場

8:57思い出の丘頂上1935m　360度の大展望を味わえる。

北信側

中央アルプス方面

槍ヶ岳は常念の後方に聳える

夜明け前に到着出来たら朝焼けの北アルプスが眺望出来ただろう。満月でもあったし。
今年行った中央アルプス、北アルプス蝶が岳、槍ヶ岳、立山、白馬三山が良く見える

続きは王ヶ鼻編～

続きは王ヶ鼻編～