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白馬大池の秋~その5 白馬大池から下山2017/10/9 [白馬岳]

●白馬大池の秋~その5 白馬大池から下山2017/10/9mon.
栂池自然園から白馬大池への二泊三日の山旅も終わりの三日目です。
白馬大池山荘にお世話になった翌日の朝も北アルプスは快晴。帰るには勿体ない程の天候ですが、下山です。
(白馬大池山荘も9日のお泊りにて今季営業終了)

【ルート】
初日(2017/10/7) 栂池高原-栂池自然園(雨天)
二日目(2017/10/8) 栂池自然園-天狗原-白馬大池
三日目(2017/10/9) 白馬大池-天狗原-栂池自然園-栂池高原←下山日です

*モルゲンロートの白馬大池
朝食を摂り、いそいそと白馬大池山荘を6時出発。
モルゲンロートの山が大池に映える時間に間に合いました。右側の雷鳥坂から船越ノ頭(2612m)、奥に小蓮華山が赤く朝日に染まる。
ooikePA090586small.jpg

いつまでも眺めていたい風景ですが、乗鞍岳を経て栂池に戻らねばなりません。
乗鞍岳の頂上手前で大池にサヨナラ~。
ooike_パノラマ5.jpg拡大可

*白馬乗鞍岳
頂上ケルンを過ぎると長野側に雲海が迫っております。迫力あるなぁ~
ooikePA090607small.jpg



*天狗原を過ぎて
後立山連峰が雲海に浮かんでおります。ここも去りがたい風景でした。
ooike_パノラマ2.jpg拡大可


*栂池自然園
10時過ぎに栂池自然園に到着。白馬大池山荘を出発して栂池自然園までのコースタイム3時間を4時間余りにて下山です。写真撮りながらでしたから。

ooikePA090511small.jpg栂池自然園に間もなく到着


さて、晴れた体育の日、栂池自然園にはデジタル一眼を抱えた観光客、カメラマンが続々と押しかけております。下山時間が遅くなると帰りの栂池ロープウェイ、ゴンドラの乗車渋滞に巻き込まれますよ。
ooikePA090550small.jpg戻り便の栂池ロープウェイ

ooikePA090551small.jpg雲海晴れる。この日、ゴンドラ中腹辺りまで紅葉が降りてきていた

*帰路
帰りはバス、JRです。
白馬駅から大糸線の各駅停車に乗車。松本に向かいますが、信濃大町駅、有明駅でどんどん乗客が増える。
好天の体育の日は大混雑なのでした。
ooikePA090570small.jpg白馬駅(はくばえき)から眺める白馬岳(しろうまだけ)
【行程】
6:00白馬大池山荘出発
6:50大池さらば
7:00白馬乗鞍岳 2437m
8:30天狗原 2200m
10:08栂池自然園
10:20栂池ロープウェイ自然園駅 1829m
10:30ゴンドラ「イヴ」
12:26白馬駅発


カメラのお供は

E-M1 12-60mm, TG-5でした。

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白馬大池の秋~その4 白馬大池night 2017/10/8 [白馬岳]

●白馬大池の秋~その4 白馬大池night 2017/10/8
栂池自然園から白馬大池への二泊三日の山旅です。
二日目、白馬大池山荘に宿泊。星空の素晴らしい夜でした。

【ルート】
初日(2017/10/7) 栂池高原-栂池自然園(雨天)
二日目(2017/10/8) 栂池自然園-天狗原-白馬大池 ←今回はココ。白馬大池で星を眺める
三日目(2017/10/9) 白馬大池-天狗原-栂池自然園-栂池高原

今夜は月齢17日、月の出は19時半。
日没から月の出まで星空鑑賞の時間は短かったのですが、天の川も見える程の星空なのでした。
今夜の写真はTG-5のライブコンポジットをトライ。シーンモードから夜景のライブコンポジットを選ぶだけですから簡単。
三脚にカメラをセットして、北斗七星とカシオペア座の位置から北極星を探しての撮影です。上手く行けば北極星を廻る星の写真が撮れるハズ。
ooikePA080442svga.jpg大池と星空。カシオペアを確認

ooikePA080443svga.jpg白馬大池山荘の上に北斗七星

ooikePA080453svga.jpgキャンプ場の光芒。ライブコンポジットで20分位


月明かりとなった時点で一旦終了。9日の夜明け前に再びチャレンジ。

ooikePA090457svga.jpg夜明け前から登山者は行動開始ですね

ooikePA090458svga.jpgカシオペアと北斗七星の位置が180度逆転したところで北極星の位置が分かったw 右に北斗七星、左にカシオペアが移動している


今宵のカメラのお供はTG-5でした。
尚、今回写真は星が見易くなるようにSVGAサイズでアップしています。

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白馬大池の秋~その3 白馬大池へ 2017/10/8 [白馬岳]

●白馬大池の秋~その3 白馬大池へ 2017/10/8sun.
栂池自然園から白馬大池への二泊三日の山旅です。
二日目、栂池自然園の朝焼けを堪能した後、朝のお弁当を頂いてから白馬大池へ向けて登山開始です。

【ルート】
初日(2017/10/7) 栂池高原-栂池自然園(雨天)
二日目(2017/10/8) 栂池自然園-天狗原-白馬大池 ←今回はココ。白馬大池へ向かう
三日目(2017/10/9) 白馬大池-天狗原-栂池自然園-栂池高原

*天狗原まで
出発前に山麓方面を見遣れば雲海。雲の上の紅葉を楽しめそうな日であります。
ビジターセンター横からの登山道を進めば、程なく栂池自然園を見渡せる場所に至ります。ビューポイントです。
ooikePA080483small.jpg白馬岳、杓子岳が良く見える場所

ooikePA080485small.jpg


上に天狗原の高層湿原を頂く程ですから登山道はウェット気味。
更に前日の雨で歩きにくいかなと思いましたが、四角い石を敷くなどの整備がされており歩きやすい。おまけに雲海を眺めながらなので気分は上々。
ooikePA080341small.jpg栂池ロープウェイからは雲の下

ooikePA080342small.jpg登山道に咲いていたヤマハハコ


ジグザグの樹林帯を抜けて視界が開けた場所には後立山連峰の山々が雲上に並び立ちます。高山植物のチングルマも紅葉していましたよ。
ooikePA080355small.jpg

ooikePA080511small.jpg後立山連峰の山並み

登山開始から2時間弱で天狗原の高層湿原に到着。案内では1時間でしたので倍掛ったか。写真撮りながらの登山ですから時間配分はゆとりが必要ですなぁ。
さて、目の前にある白馬乗鞍岳を登れば白馬大池は直ぐそこ。
ooikePA080360small.jpg天狗原の高層湿原と白馬乗鞍岳。登山道は直登のように見えますねぇ
ooikePA080367small.jpg天狗原の木道を歩きながらのショット

*白馬乗鞍岳(しろうまのりくらだけ、はくばのりくらだけ)2437m
天狗原から見遣る白馬乗鞍岳は溶岩丘のようなお山。ゴツゴツした岩登りが始まります。
喘ぎ登って最後に雪渓をかすめて行けば、程なく傾斜緩やかなハイマツ帯。稜線歩き気分の先に白馬大池です。
ooikePA080518small.jpg白馬乗鞍岳の登り中に天狗原を振り返る。ダケカンバの黄葉は登り始めの所まででした。上の方の紅葉は終わっていました
ooikePA080380small.jpg2437mの乗鞍岳に登頂(と言うか、なだらかなんで通過と言うべきか)


*白馬大池(しろうまおおいけ、はくばおおいけ) 2379m 深さ13.5m
本日の宿泊地である白馬大池が見えて参ります。カルデラ湖かと思った白馬大池は火山噴出物による堰き止め湖だとか。
ちょっと期待していたナナカマドの紅葉は実を残して終了。

ooikePA080384small.jpg雲上のアルプスの湖に到着。ゴロゴロの溶岩の上を進み山荘に向かうのです

ooikePA080393small.jpgナナカマドが赤ければ良かったのですが。。。赤い実だけでもヨシでしょう


白馬大池山荘にて宿泊手続きをした後は、ビールタイム!栂池自然園から約4時間半のガマンでしたw
ooikePA080398small.jpg今夜は定数4人の蚕棚に6人の宿泊予想

ooikePA080399small.jpg在庫僅少のビールは直ぐにsold out!


夏山のような白馬大池でした。気温22℃。この連休で山荘の今季営業シーズンが終えるには勿体ない程と思わせる位の陽気なのでした。

さて、一休みした後は雷鳥坂からチングルマを見に行きましたよ。
ooikePA080545small.jpg紅葉は少し褪せてた様に見えるチングルマですが、

ooikePA080430small.jpg大池を背景にすれば未だ絵になるでしょう


蓮華温泉方面にちょっと行って富山・新潟方面の雲海を眺めて今日の締めとしますか。(地図上では)新潟県に入っての撮影です。
ooikePA080559small.jpg新潟・富山方面の雲海がスゴイ

ooikePA080578small.jpg夕暮れの雪倉岳から朝日岳(と思われます)



【行程】
7:40 栂池自然園ビジターセンター登山開始
9:39 天狗原 2200m
11:30 白馬乗鞍岳 2437m
11:35 白馬大池が見えた
12:08 白馬大池 2379m 深さ13.5m
171008白馬大池MapSmall.jpg


カメラのお供は
E-M1 12-60mm, TG-5
でした。

まだまだ続く...

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白馬大池の秋~その2 月光、そしてモルゲンロートの栂池自然園 2017/10/8 [白馬岳]

●白馬大池の秋~その2 月光、そしてモルゲンロートの栂池自然園 2017/10/8sun.
栂池自然園から白馬大池への二泊三日の山旅です。
今回は二日目の朝、モルゲンロートの白馬岳を見に栂池自然園へ進みます。

【ルート】
初日(2017/10/7) 栂池高原-栂池自然園(雨天)
二日目(2017/10/8) 栂池自然園-天狗原-白馬大池 ←今回はココ。快晴の朝
三日目(2017/10/9) 白馬大池-天狗原-栂池自然園-栂池高原

*ワタスゲ湿原
快晴が予想される朝、夜明け前行動で展望湿原に出てモルゲンロートの白馬岳を見ようと画策しておりました。
驚いたのは自然園に入って直ぐにカメラマンが列をなして構えていた事。夜明け前から皆さん気合が入っています。
先に進みますが、木道は前日の雨で凍結。足元不確かな為、なかなか思う様に前進出来ません。
結局、ワタスゲ湿原にて(三脚立ての)陣を張り、朝を迎えました。
月光で照らされた白馬岳にワタスゲ湿原の木道が伸びて絵になる所。でも寒かった。さぶい、さぶいを連発しながらシャッターを切り続けます。
tugaikePA080406small.jpg月明かりに照らされたワタスゲ湿原

tugaikePA080432small.jpgモルゲンロートの白馬岳

tugaikePA080438small.jpgダケカンバの黄葉も赤くなる

tugaikePA080441small.jpg朝陽に燃えるような白馬岳

*パール小蓮華
お宿へ引き返しつつ、振り向けば月が小蓮華山2766mに沈んでいく。
tugaikePA080315small.jpg


*霜が降りている木道
陽が湿原を照らす頃、木道を見れば霜が降りているのが良く分かります。これでは滑るハズ。
tugaikePA080321small.jpg木道は凍結。スリッパリィでデンジャラスな状況で転倒続出

【行程】
4:00 起床
5:00 ワタスゲ湿原
7:00 栂池ヒュッテ戻り

カメラのお供は
E-M1 12-60mm, TG-5
でした。

まだまだ続く...

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白馬大池の秋~その1 雨の栂池自然園 2017/10/7 [白馬岳]

●白馬大池の秋~その1 雨の栂池自然園 2017/10/7sat.
山岳紅葉を見に北アルプス北端の白馬大池を栂池自然園・天狗原経由で目指します。
当初予定は初日に白馬大池を目指し、二日目に下山予定でしたが、初日が雨と言う事もあり予備日を使っての二泊三日の山旅となりました。
初日は栂池自然園の周回です。
tugaikePA070208small.jpg合羽を被った栂爺。栂池高原駅で会える


【ルート】
初日(2017/10/7) 栂池高原-栂池自然園
二日目(2017/10/8) 栂池自然園-天狗原-白馬大池
三日目(2017/10/9) 白馬大池-天狗原-栂池自然園-栂池高原

【天候】
雨/霧。夜半過ぎに晴れ
17100712small.jpg高気圧が来るまで我慢の初日。気象庁HPより

*栂池高原駅 (標高839m)
前夜出発する前から分かっていましたが、やはり雨の栂池です。
往復のパノラマウェイ乗車券は3日間有効ですのでそのまま栂池自然園を目指して出発します。
tugaikePA070209small.jpg雨中、ゴンドラ「イヴ」に乗車

tugaikePA070213small.jpg中腹から紅葉は始まっています。晴れたら絶景が広がるハズのパノラマウェイ


*栂池自然園 (自然園駅 標高1829m)
小雨降る中、栂池自然園を展望湿原(標高2010m)まで参りました。半日程の行程です。
展望湿原からは絶景の白馬岳が見られるハズがガスガスで展望も何も無し。
展望は無くとも雨の景色を楽しめばヨシ。目の前の紅葉には雨粒が乗っております。雨の日ならではの風情と言えましょう。
tugaikePA070238small.jpgミズバショウ湿原(標高1860m)

tugaikePA070248small.jpgナナカマドの雨滴

tugaikePA070261small.jpg

tugaikePA070263small.jpgつい、雨滴に夢中になってしまいます


*お宿
栂池自然園にある宿泊先は、栂池山荘さん、栂池ヒュッテさん。共に相部屋であっても完全予約制です。
今回は栂池ヒュッテさんにお世話になります。食事も美味しく快適に過ごせたのでした。


【行程】
8:25 栂池ゴンドラ「イヴ」乗車
9:00 栂池ロープウェイ
12:00 展望湿原
171007栂池自然園MapSmall.jpg


カメラのお供は
TG-5でした。


次回に続く、、、

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白馬岳 夏の大雪渓は涼しい~ 二日目 復路2011/8/10 [白馬岳]

●白馬岳 夏の大雪渓は涼しい~ 二日目 復路2011/8/10
2011/8/9tue.-10wed.
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朝4時ご来光を期待して起床するが、外に出ればガス、ガス、ガス。ご来光はお預けである。結局、ガスが晴れるのを待って大雪渓下りとする。
待つ事7時。ガスがようやく晴れ、剣岳が姿を現した。剣岳を見ないと帰れませんからね。
チシマギキョウが朝露に濡れている姿を見つつ下山開始するが、再びガス。

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【2011/8/10行程】白馬山荘→猿倉荘 約7時間
7:00白馬山荘発下山
10:30大雪渓
12:00大雪渓ケルン
12:50白馬尻発
13:58猿倉荘着
14:45白馬駅行きバス

白馬三山の一つである杓子岳は見る場所によってカタチを変えてくる山だなと思った。
お花畑から見る姿はそのピークが槍ヶ岳を思わせる。
小雪渓からは槍ケ岳の顔をした大仏様のように見える。
大雪渓からはフクロウまたはネコの顔のように見えるから不思議なものだ。
次の機会に杓子岳山頂に登ってみよう。どんな景色があるか楽しみだ。

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siroP8101037xga.jpg槍ケ岳を思わせる杓子岳(ドラマチックトーン)

小雪渓のあたりから青空が広がる。山とお花畑と雪渓に青空、天空の楽園のようで立ち去り難い。

 siroP8101055xga.jpg大仏様のように見える杓子岳

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siroP8101057xga.jpg小雪渓

 siroP8101079xga.jpg大雪渓の取り付きにある小さな滝?

siroP8101097xga.jpg下界に戻ると暑さが待っていると思うと、このまま居たい大雪渓

siroP8101098xga.jpg大雪渓から白馬岳を見上げる

p_sirouma1.jpg上記2枚をパノラマ合成したもの。白馬大雪渓の迫力が増しただろうか。

14時前に猿倉荘着。水槽に浸かったコーラを買おうとしたが、奥から更に冷えたコーラを出してくれた。この心配りが良いですね。
気分は花マルになって白馬駅行きバスに乗り込んだのでした。

siroP8101123vga.jpgsiroP8101122vga.jpg

 

P.S.
山行をする度に日本の国土は脆いんだなぁと思う。今回は大雪渓から間断なく続く落石の音でその思いは強くなった。
北海道x橋知事&x電は泊x発3号機を強行営業運転するという。北海道だって断層だらけ。x発を建てるのに相応しい地質を持つ土地はない。
時代劇での、x徳代官とxx屋のようだ。献xを貰いつつ「xx屋、お主もxよのぉ~」ですな。
そう言えば、勧善懲悪の水戸黄門が放映終了となる事は象徴的です。印籠もx発推進派には勝てないのかねぇ。


白馬岳 夏の大雪渓は涼しい~ 初日2011/8/9 tue. [白馬岳]

白馬岳  夏の大雪渓は涼しい~ 初日
2011/8/9tue.-10wed.

前回の槍ヶ岳以来、前線が再び南下し曇りがちな日が続いていた。
が、ようやく太平洋高気圧が盛り返し、晴れ間が期待出来そうな日がやってきた。
避暑を兼ねて大雪渓のある白馬岳へ向かう。

siroP8090871xga.jpg

実は白馬岳にチャレンジするのは2回目である。
前回二十数年前の登山時はバテて白馬山荘着にて終了。頂上に立つ事は叶わなかった。
しかし、今回は違う。
       前回 vs. 今回
ブーツ   グランドキングがちょっと足に合わなかったが、履きなれたシリオ
ザック   フレームザックだったが、モンベルのチャチャバッグ
アイゼン 借り物4本爪アイゼンだったが、6本爪アイゼン
ストック  前回は無かった装備だ。(キャップは雪渓以外は登山道保護のため付けましょう)
食料   シャリバテ防止で休憩ポイントごとに食べて行く。
ゴアのカッパやらツェルトは前回は無かったものだ。今回無いものは体力くらいかw

【2011/8/9行程】猿倉荘→白馬山荘 約8時間半
5:00八方尾根第5駐車場発タクシー
5:30猿倉荘出発
6:36白馬尻
7:16大雪渓ケルン
9:30大雪渓から秋道
10:30葱平(ねぶかっぴら)
1318頂上宿舎
14:00白馬山荘着
15:00白馬岳山頂


八方の駐車場から白馬三山が朝日に映えている。
タクシーの方の話だと、最近まで天候が良くなく、扇沢から白馬岳まで縦走し5日間足元しか見えなかった登山者も居たそうだ。

siroP8090812vga.jpg猿倉から1時間程で白馬尻に到着。

siroP8090819vga.jpg大雪渓ケルンの先でアイゼン着用。

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siroP8090844xga.jpg冷風が吹き下ろす。汗が引き、寒さを感じる。

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有名な行列程ではないが、登山者小隊は間断なく続く。
大雪渓を詰めるに従い、落石を多く見かけるようになる。緊張しながら進む。

siroP8090877xga.jpg杓子岳を見上げる。落石多いです

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siroP8090880vga.jpg木材を運ぶ現場に遭遇した。

アイゼン使用は大雪渓のみだった。秋道に入り葱平の急登を行く。小雪渓のトラバースはなく下部のガレ場を進む。

siroP8090891xga.jpgハクサンフウロ(白山風露)

siroP8090903xga.jpgシロウマアサツキ(白馬浅葱)

siroP8090906xga.jpgクルマユリ(車百合)

お花畑に至れば宿まで1時間半くらいか。
しかし、葱平の急登でかなりバテてしまい登坂ペースは落ちる落ちる。
またもや前回同様、白馬山荘で終了?いやいや頂上を目指すのだ。

siroP8090917xga.jpgやっとこさでお宿の白馬山荘に到着。受付後休憩。宿で知り合った方と急遽、撮影パーティを組み白馬岳頂上を目指すが、ガスが多くなる。

siroP8090926xga.jpg白馬岳の長野側はスパッと切れ落ちている。自然の造形は見事だ。

siroP8090942xga.jpgガスの中、杓子岳の斜面に光が射す(ドラマチックトーン)

siroP8090944xga.jpg旭岳に夕日が沈む時

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siroP8090988xga.jpg振り返って白馬岳夕景

 

 


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