2011/9/8 パノラマコースを登る 涸沢行き [穂高]
●往路 2011/9/8thu. パノラマコースを登り、涸沢へ
富士山まで見える快晴
パノラマコースは何時か行きたいコースだった。しかし、紅葉の時期は混みそう、行くなら今かなと思った。
予報では9/8は晴、9/9は晴れ時々曇。涸沢への往路・復路のどちらでも良かったが、条件の良さそうな時に登ってしまえ!
8日は移動性高気圧の到来で秋空となる。
上高地の朝の気温は8度。冷える~。手袋(軍手だが。。。)、山シャツ、ソフトシェルを着こんでの出発となった。
明神でソフトシェルを脱ぎ、徳沢で山シャツを脱ぎ、、、結局、Tシャツ姿の夏山スタイルとなった。
【行程】
8:55新村橋
9:30ナイロンザイル事件のケルン
12:30屏風のコル
15:00涸沢ヒュッテ着
パノラマコース;
地図で見る限りではパノラマコースが近道のように見えるが、岩だらけの急峻な道で時間を稼ぐなら道が整備された横尾経由の方が時間的に近い。混雑時はすれ違いに難儀しそうであるので下り専用に使った方が良いのだろう。雨が降ったら素直に横尾経由がよろし。
8:55徳沢より先の新村橋を渡る。これより先は未知の領域、気分は高揚していく
橋を渡り終えた所の標識。当然、屏風のコル、涸沢右方面へ向かう
屏風のコルからはもちろん、屏風の頭方面に登ります。
おおおっ!槍ケ岳から大喰、中岳、南岳、大キレット~北穂が良く見え過ぎだ!
実に感動的な眺望です。
晴天の下、一時間以上この眺望を独占しておりました。写真を撮りつつ、お弁当食べたりの至福の時。
疲れが出てきたところで、ロープがあったり、壁のような箇所もあったりして気が抜けません。
15:40涸沢ヒュッテのテラスで念願の生!同席の方にツマミを頂きありがとうございます。
涸沢小屋とテントの明り。ヒュッテは平日でも混んでるような感じの中、一人布団一枚確保。休日はどうなるんだろ?
●復路 2011/9/9 fri. 横尾から下る
夜明け前から雨。気温は高め(ヒュッテの中で20℃)
東北日本海側にある雨雲の帯は冷涼で乾燥した空気とぶつかって出来る雨雲。
南風が湿潤な空気をもたらし、雨。帰路の長野道は横風注意だった。
【行程】
7:10 涸沢ヒュッテ発
12:45上高地 河童橋
雨のパノラマコースは眺望が無く、アップダウンが急でもあり危険だ。素直に横尾経由で下山する。初日にパノラマコースで登って正解。
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