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わに塚と実相寺の神代桜エドヒガン [秩父多摩甲斐]

●わに塚と実相寺の神代桜エドヒガン
菜種梅雨の影響で早朝の中央道は雨。笹子トンネルを抜けると曇りだった。
何度も体験しているが流石に甲府盆地に入ると天気が違ってくる。
長年、山岳風景と桜のコラボを見たいと暖めておりましたが、やっと実現。

【目的山域】
わに塚のサクラ駐車場(約30台)
山梨県韮崎市神山町北宮地624

実相寺の山高神代桜
北杜市武川町山高2763(標高約550m)

【天候 韮崎R5/3/28】
晴れ(夜は雨の模様)
最高気温16.3
最低気温6.5
最大瞬間風速7.2    東南東

*わに塚のサクラ
8時半頃に駐車場に到着。既に6割位は埋まっています。
「わに塚」の名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の王子・武田王の墓という説がある程の地であります。
その場に咲く樹齢330年のエドヒガンは凛として満開。見る事が出来て有難い。

P3282034small.jpg

P3282043small.jpg

韮崎上空は晴れて桜の観賞には申し分ありませんでしたが、八ヶ岳と富士山は雲の中です。
ピラタス蓼科スキーリゾートのライブカメラ画像を見ながら八ヶ岳の雲は取れそうだと判断。
昼まで待っていたら雲の下に八ヶ岳も顔を出しました。

P3282735small.jpg
只、富士山は見えずに終わりました。
ライトアップの桜と富士山のコラボはお預けですが、次回の楽しみと言う事で実相寺の山高神代桜へと向かいます。

*山高神代桜 エドヒガン
桜人で大賑わいの実相寺であります。駐車場の料金500円ですが、何とかクルマを停める事が出来て安堵する程。
エドヒガンの神代桜の樹齢は2千年!古墳時代より古くて弥生時代からあるのかと思うと感慨深い。
神代桜に比べれば人間の寿命は遥かに短い。己の寿命が尽きようとも、世の中が変わろうとも神代桜には長生きをして欲しいと思うのです。

P3282819small.jpg
また、実相寺には全国の名桜たちの子桜もありますし、甲斐駒ヶ岳とのコラボも楽しめます。
P3282787small.jpg雲が掛かった甲斐駒ヶ岳。朝の順光が撮影には良いと思います。


お供のカメラは
EM1mk3 12-60SWD
TG-5
でした。

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追記
太陽活動極大期に入ってから今年で太陽フレアのXレベルが既に7回起きている様です。
幸い地球に磁気嵐の直撃は未だ無いものの、直撃したらデータは吹っ飛び、通信設備、電気製品はゴミ化。運輸も止まり、経済大混乱は必須です。
デジタル化は程々にしてアナログも残さないと現代文明は続かない。
ただでさえ、現代文明はmRNA注射の過剰死亡、大戦が忍び寄り、脱炭素の掛け声の下で畜産農業の縮小とコオロギ食のごり押し、シリコンバレー銀行やクレディスイス等の金融機関の不安定化等々があるのに危険因子がまた増えた。



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秋の山旅は唐松尾根から大菩薩嶺、大菩薩峠から石丸峠へ [秩父多摩甲斐]

●秋の山旅は唐松尾根から大菩薩嶺、大菩薩峠から石丸峠へ R4/10/22, 10/29
いつかは行こうと思っていた大菩薩嶺でした。百名山なのに今まで何で素通りしていたんでしょうね。
カーナビに大菩薩湖の辺りをアバウトに設定して出発です。
10月22日は曇天気味でしたが紅葉としては良かったと思います。富士山はずっと見えていましたし。
光がもっとあればと思い、一週間後29日に紅葉がどの位変化するか確認を兼ねてお代わり登山を実行。石丸峠経由での周回です。
PA292747small.jpg29日の風景です
【目的山域】
大菩薩嶺(日本百名山)
秩父多摩甲斐国立公園

ルート
10/22 上日川峠1600m-福ちゃん荘1702m-唐松尾根-雷岩2036m-大菩薩嶺2057m-雷岩-大菩薩峠1897m-福ちゃん荘-上日川峠
10/29 上日川峠-福ちゃん荘-唐松尾根-雷岩-大菩薩峠-熊沢山1978m-石丸峠1933m-上日川峠

【天候 勝沼】
10/22
曇り 日照時間0.5h
最高気温19.0
最低気温11.0
最大瞬間風速3.3    南東

10/29
晴れ 日照時間9.2h
最高気温20.7
最低気温6.3
最大瞬間風速7.4    南東

*上日川峠
無料駐車場があります。
晴れた29日は大盛況で7時前に何とか第3駐車場に入れましたが、後続車は大菩薩湖の臨時駐車場に回されていました。
PA291482small.jpg
*唐松尾根
駐車場、ロッジ長兵衛1585mから福ちゃん荘1702mまでは登山道、車道が平行していますが、ウォーミングアップを兼ねて登山道を行きます。
福ちゃん荘に着けば、これから登って行く大菩薩嶺の稜線が望めます。尚、福ちゃん荘は当時の皇太子殿下、雅子様がご休憩されたらしい。
PA292738small.jpgカラマツ黄葉を仰ぎ見ながら登る

PA292742small.jpg福ちゃん荘からの眺め。稜線が見えます
*雷岩2036m
急登の後の稜線に出た休憩ポイントは雷岩。富士山、南アルプスの眺望が優れてます。甲府盆地も良く分かります。
駐車場からの標高差は400mあまりですから高尾山と同じ位。とは言っても急登がありますので侮れません。

PA221380small.jpg紅葉としては22日の方が赤も残っていた

PA222715small.jpg22日、右手の甲府盆地には雲が溜まっていた


29日の富士山は段々と雲に隠れて行きました。早立ちは大事です。
PA292764small.jpg29日の紅葉、カラマツ主体です


*大菩薩嶺
雷岩から森に入って10分位で大菩薩嶺2057mに到着。樹林で展望全くありません。
PA221391small.jpg

*賽の河原
江戸時代は此処が大菩薩峠で甲斐と武蔵を結ぶ青梅街道の難所であった。

*大菩薩峠1897m
中里介山の小説で有名な大菩薩峠は昔、ラジオで朗読を聞いていた記憶があります。
山小屋の介山荘の名前は当然ながら中里介山に因んでるのでしょうね。
甲府盆地の夜景が素晴らしそうなので何時かは宿泊したいものです。
PA291533small.jpg
*熊沢山1990m
殆どのハイカーは大菩薩峠から福ちゃん荘経由で下山するのですが、2回目ですので熊沢山から石丸峠経由で帰投します。
熊沢山のコメツガ、シラビソの針葉樹林帯を抜ければ南面の植生は一転して笹の生える草原帯となりました。
PA291547small.jpg
*石丸峠1933m
笹の草原から見えるカラマツ黄葉の林の先に帰投する上日川峠があります。暫しカラマツ黄葉を楽しみながら帰りました。
PA292797small.jpg
【行程10月29日】
上日川峠発     7:25
福ちゃん荘    7:50
雷岩        9:05
賽の河原    10:10
大菩薩峠    10:50
石丸峠        11:30
上日川峠戻り    13:20

お供のカメラは
EM-1 12-60SWD PL filter
TG-5
でした。

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追記
出遭った登山者・ハイカーの殆どはノーマスクでした。下界は兎も角も此処では通常モードになってますね。
しかし、最近はNHKから流行り病感染者が増えつつあると言うニュースばかり。
ファイザー・モデルナを打つから救急搬送は増えるし、そして流行り病が増えるのはデータから明らかなので、どうしてもと言うなら有料化、2類からインフルと同じ5類に変更すれば速攻通常モードになると思うのですが。

それより政府は国民が飢えないよう大事な農業の支援を最大化させ、防衛予算、エネルギー確保に務めるのが大事と思います。


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