立山登拝二日目 雄山神社での祈り 2013/5/24 [立山]

●立山登拝二日目 雄山神社での祈り 平成25年5月24日

【天候】
本日快晴、午前中は北風強

朝焼けを見るため4時起床。
只、ご来光自体は山荘からでは山の影に入って見られない(雄山に登る必要がある)が、モルゲンロートは山荘からでも見応え充分。

oyamaP5240005xga.jpgブルーグレイの室堂方面を見る

oyamaP5240029xga.jpgモルゲンロートの水晶岳から槍・穂高まで

昨日は浄土山を登拝した。本日のコースは
一ノ越2700mから雄山3003m~大汝山3015mの往復ルート。


一ノ越から雄山までのルートは雪が消えて殆ど夏道だったが、2箇所程残雪を歩く。
雄山に登るには祓堂を通り、山を仏さまの姿に見立てて、
一ノ越(膝)、
二ノ越(腰)、
三ノ越(肩)、
四ノ越(首)、
五ノ越(頭)を通って行く。そしてそれぞれの越に祠がありました。
oyamaP5240041xga.jpg二ノ越(腰)

oyamaP5240043xga.jpg三ノ越(肩)

oyamaP5240052xga.jpg四ノ越(首)

oyamaP5240055xga.jpg雄山の登頂前に本日最初の雷鳥が姿を現す。

oyamaP5240058xga.jpg雄山に到着。振り返れば北アルプスの絶景!

oyamaP5240061xga.jpg遠くに白山(だろう)。

oyamaP5240067xga.jpg立山に初めて立ちし遠つ祖も 涙拭はず祈りましけむ

oyamaP5240068xga.jpg山頂の峰本社、社務所は準備中である。

oyamaP5240079xga.jpg物資の輸送現場に立ち会えた。

oyamaP5240073xga.jpg3003mの雄山神社から剣岳を眺める。

雄山神社で「濁世の衆生を救い給え」と祈って来た。
福1の邪気が収まらないまま、国が亜米利加多国籍企業に売られようとしている異様なこの世。
農業・食の安全、医療、保険、金融、自動車の基準...
水さえも売られようとしている。最後は徴兵で命を差し出す羽目になるのか。
某総理の言う通りに洞窟を出れば彼らの火炎放射器地獄が待っているぞ。

oyamaP5240094xga.jpg3015m 大汝山

oyamaP5240121xga.jpg室堂を見る。みくりが池の縁の水色がなんとも美しい。さすがに地獄谷の残雪は硫黄で黄色くなってます。

oyamaP5240128xga.jpg帰路、見上げたら雷鳥が居る。どこにでも居るなぁ。

oyamaP5240145xga.jpg目標を定める雷鳥、、、

oyamaP5240147xga.jpg飛翔する先は、、、

oyamaP5240158xga.jpg雷鳥は縄張り争いで忙しい。登山者が近くにいても関係ナシ。思えば今回は雄の雷鳥しか見てないなぁ。

oyamaP5240181xga.jpg室堂平まで戻って来た。みくりが池の縁が融雪している。

室堂ターミナルに戻れば登拝の旅も終り。一休みしてアルペンルートで下山しよう。

oyamaP5240189vga.jpg室堂ターミナルから出発する雪の大谷ウォーク

oyamaP5240192svga.jpg大観峰から黒部湖を俯瞰。ロープウェイの色が一新されていたな。というか新しい搬器になったらしい。どうやって運んでいったのだろう?(疑問が湧くw)

oyamaP5240202svga.jpg黒部湖の色がなんとも美しい。

oyamaP5240203vga.jpgトロリーバス50周年記念です。お世話になりました。

oyamaP5240209vga.jpg扇沢に到着。一段上の駐車場は今年有料に変わっていた。無料駐車場は一番下の場所。

【行程】
7:00朝食
8:00雄山へ登拝開始
8:19二ノ越
8:43三ノ越
9:08四ノ越
9:201等三角点2991m
9:40雄山神社3003m
10:30大汝山(おおなんじやま) 3015m ここでUターン
11:27雄山神社
13:05一ノ越
14:45室堂発 立山トンネルトロリーバス
15:00大観峰発 立山ロープウェイ
15:20黒部平発 黒部ケーブルカー
16:05黒部湖発 関電トンネルトロリーバス
16:21扇沢着

一泊二日の充実の山旅だった。
帰りの長野道から中央道路にかけて、八ヶ岳から満月が昇る。真っ赤な夕日を背に槍・穂高の北アルプスのシルエットがある。
実に美しい光景だ(走行中で写真が撮れなかったのが残念)。濁世が清らかになる事を祈る。


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