雨滴るニッコウキスゲ 大清水-尾瀬沼往復その2 2014/7/20 [尾瀬]

●雨滴るニッコウキスゲ 大清水-尾瀬沼往復その2 2014/7/20sat.

雨に濡れた木道を注意深く下り、三平下に出る。
尾瀬沼から目の前に見えるハズだった燧岳は生憎の雨雲の中だった。

ozenumaP7200485xga.jpgドラマチックトーンで燧岳を写す

歩を長蔵小屋まで延ばせばニッコウキスゲや淡紅色したヒメサユリ(姫早百合、別名オトメユリ 乙女百合)が咲いている。

ozenumaP7200484xga.jpgササユリ(中部から九州に分布)に似ているが、ヒメサユリ(会津、山形などに分布)の葯はオレンジ色だが、ササユリでは赤褐色になる。

ozenumaP7200482xga.jpgヒメサユリの雨滴

 ビジターセンター前でお弁当の後、お目当ての大江湿原に出てみよう。ニッコウキスゲはどの位咲いているだろうか?

大江湿原を歩き出した途端に土砂降りに見舞われた。数分の雨だったが、木道は登山者が引っ切り無しに通り、エスケプゾーンが無い。見事に自分もカメラも濡れた。しかし、雨おかげでしっとりしたニッコウキスゲが鑑賞出来たから雨、様様である。雨のおかげでキスゲに雨滴が付く。雫越しにキスゲや尾瀬沼が見える。

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ozenumaP7200497xga.jpg 一瞬の光でキスゲ輝く

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ozenumaP7206234xga.jpg尾瀬沼を向いた後姿も良い。

ozenumaP7206245xga.jpg前後のキスゲをぼかして撮影。

ozenumaP7206249xga.jpg尻尾がピーンと立ったように見えるキスゲ

今年2014年のニッコウキスゲはこじんまりと言った感じだが、丁度見頃に当たったようだ。
因みにアヤメ・カキツバタはシーズン終了の感。

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【天候】
曇り時々雨
【行程】
8:40大清水 1,180m
9:00低公害車試験運行乗車(大清水~一ノ瀬)
9:10一ノ瀬休憩所 1,420m
10:45三平峠 1,762m
11:15尾瀬沼 1,660m(三平下1670m)
11:50ビジターセンター前(昼食休憩)
12:50大江湿原
13:30復路(大清水まで3時間程)
15:30一ノ瀬休憩所で大休憩
 


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