湿原を吹き抜ける秋の風~尾瀬ヶ原 2014/10 [尾瀬]
●湿原を吹き抜ける秋の風~尾瀬ヶ原 2014/10
尾瀬ヶ原にて 池塘と燧ケ岳
池塘のヒツジ草が紅葉し、風が吹き抜け草紅葉が陽の下になびく。
カラマツの黄葉が始まり晩秋を感じる。尾瀬は秋も魅力的です。
【目的山域】
尾瀬ヶ原
鳩待峠-山ノ鼻-竜宮小屋往復、山麓の片品村温泉郷宿泊
【日程】
2014/10/11sat.
【天候】
快晴
気温:11.5℃ (9時20分山ノ鼻ビジターセンター)
南西の微風
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今回は日帰りで鳩待峠から山ノ鼻を経て竜宮小屋小屋までの真っ直ぐな往復コース。行きも帰りも同じコースだが、ゆったり写真を撮りたく短めのコースだ。
短いコースとは言っても
尾瀬ヶ原に出るまで;鳩待峠(標高1591m)-山ノ鼻(標高1400m)3.3km
尾瀬ヶ原を歩いて;山ノ鼻-竜宮 4.4km
であるから片道7.7km。往復15.4km。結構、歩行距離はある。
更に日帰りなら鳩待峠からの帰りの乗合バス・タクシーの最終発車時刻も頭に入れておかねばならない。時間管理はシビアである。
*往路(鳩待峠から竜宮小屋まで)
尾瀬の麓の片品村の朝の気温は4度。じっくり冷えて尾瀬ヶ原の紅葉が期待出来そう。
10月3連休の初日の今日8時前、バス・タクシー乗換の戸倉駐車場は第一、第二は満車。戸倉スキー場駐車場も半分は埋まっている。
8時20分、乗合タクシーで鳩待峠に到着。戸倉から鳩待峠の間の車窓からの紅葉が見頃だ。
山ノ鼻の気温は9時20分で11.5℃まで上がっていた。歩いていれば寒くもない。
池塘のヒツジ草の紅葉が尾瀬ヶ原の秋風景のポイントだと思う。
カラマツも本格的に黄葉
牛首。山ノ鼻から歩き出して1時間、竜宮と山ノ鼻の中間点に到達する。
絶景ポイントの大堀川から至仏山。
竜宮に至る前に鹿除けネットが張られている区画があった。
ニホンジカの食害対策の一環のようだが、尾瀬ヶ原もニホンジカの食害影響が大きくなってきた訳だ。
竜宮の十字路から山の方へちょっと寄り道。モミジがイイ。
*復路(竜宮小屋から鳩待峠まで)
行きは標準ズームで撮影していたが、帰り道はレンズを望遠ズームに付け替えて出発。
往路で目星を付けていた逆光に映えそうなドライフラワー達を撮ろう。
カラマツの黄葉を見れば、晩秋。
光浴びて風になびく
草紅葉が逆光に映えます。
山ノ鼻に近いヒツジ草ほど紅葉してました。
午後2時過ぎ、山ノ鼻に到着。
鳩待峠に至る前のモミジ。
秋の光溢れる尾瀬を満喫出来た日だった。ありがとう尾瀬。
【行程】
8:20鳩待峠
9:20山ノ鼻
10:35牛首
10:55大堀川
11:30竜宮
11:55竜宮小屋
13:30牛首
14:15山ノ鼻
15:30鳩待峠
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