雪原カーニバル~なかさと清津スキー場 2016/3/12 [新潟]

●雪原カーニバルなかさと~なかさと清津スキー場 2016/3/12
新潟県は十日町市の"なかさと清津スキー場"。初めて行くスキー場だ。スキーと当日開催のイベントの"雪原カーニバル"を楽しむ。
スキー場は"サクッと新雪、北斜面だから最高の雪質★"が売りの土日限定営業ローカルなスキー場。
nkP3120155small.jpg雪だるまがお迎え
【目的地】
なかさと清津スキー場(旧上越国際清津スキー場)
新潟県十日町市市之越卯1077

【天候】
積雪:100cm
雪質:ザラ雪
天候:晴れ/曇/雪

高温推移で融けて氷った雪のベースに新雪が淡雪のように乗った状態。早朝は足に応えたが、昼になれば柔らかくなっていった。
(対照的に上越国際は融雪でブッシュだらけだったらしい。)
nkP3120166smal.jpg前夜の新雪で霧氷が付く

*リフト
平成9年9月設置の1.5kmの高速クワッドリフト1本で運行し4コースに展開する。他に2本のリフトがあったが休止状態(恐らく廃止)。
当日、雪原カーニバルのイベントがあったにも拘らずリフト待ち無しが嬉しい。
コースは中級斜面主体で滑走者が少ない為、深い弧のカービングも安心して出来る(もちろん前後左右の安全を確認した上だが)。
nkP3120188small.jpg此処は上越国際の飛び地のようなスキー場

*リフト料金
リフト1日券は3,500円(大人)だが、十日町市観光協会HPの"なかさと清津スキー場"のページを印刷して提示すれば2,000円で一日券の購入が出来るお財布に優しいスキー場。
半面、土日限定営業など台所事情の苦しさを伺わせるが、これからも頑張って欲しいスキー場だ。

*これは勘弁
上越のスキー場は標高が低いためか杉の木が多い。信州のカラマツ、シラビソ、シラカバ、ダケカンバの木に慣れた目には違和感を感じる。
ここのスキー場も杉の木だらけだ。
訪れた季節は3月の中旬だが、高温推移の為に恐れていた事が起きた。
杉花粉だ。
杉の木が花粉で黄色く一触即発の状態~。涙流しての滑走である。
nkP3120175small.jpg杉の花粉が飛びませんように

*雪原カーニバル
朝からサッカーやらスノーチューブ等々で楽しんでいましたね。
この日のリフト営業は16時で終了。18時からのスノーキャンドルの点灯までの間、休憩してその時を待つ事に。
16時からはスキー場に広がり設置されたキャンドルの点灯が始まる。少しずつ広がるキャンドルの灯りが圧巻だ。
電飾とは違う暖かみのある灯が良い。
松明滑走と共に花火が打ち上れば、只々見入るばかり。良き処だった。
nkP3120201small.jpgキャンドル点灯作業中

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nkP3120222small.jpgキャンドル点灯が終われば松明滑走と花火

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nkP3120250small.jpg3・11の"大きな地震が起きませんように"のメッセージが泣かせるじゃないか。"あの日を忘れない"ようにしよう。

nkP3120257small.jpg

名残惜しいが今宵の宿に向かう事にする。

お供は
広角担当 ; olympus TG-2
でした。


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