桜の散り時、乾通りから靖国へ 平成30年3月31日 [皇居]

●桜の散り時、乾通りから靖国へ 平成30年3月31日
散り際が潔い桜。満開から1週間が過ぎ、とうとう散る時が来たようだ。
春に3日の晴れ無しと言われているものの、今年は異常高温でお彼岸の雪の後からは晴れが続き、夏日、真夏並みが続出しています。
その中で、皇居乾通りの染井吉野の散り時を迎えたものの、見頃の桜の品種もまだまだあります。
今回は、先週に参入しました皇居乾通りの一般公開に再び参入致します。本日の参入者数は41,690人でしたので、待ち時間も程々で済みました。
乾門から退出した後は、北の丸公園から千鳥ヶ淵を眺めて靖国神社の桜(染井吉野)の標本木まで参ります。
koukyoP3310940small.jpg富士見多聞と染井吉野

【目的地】
平成30年春季皇居乾通り一般公開、及び靖国神社の桜の標本木

【ルート】
乾通り-千鳥ヶ淵(北の丸公園)-田安門-靖国神社

【天候】
晴れ
最高気温 18.1℃
最低気温  8.3℃


*乾通り
本日のセキュリティチェックの待ち時間は、先週の日曜に比べれば程々でありました。
染井吉野は散り時を迎えておりましたが、見頃の桜の品種もまだまだある乾通りであります。

関山(カンザン)
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薄墨(ウスズミ)
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八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)
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雨情枝垂(ウジョウシダレ)
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一葉(イチヨウ)
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道灌濠の山桜

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散り時を迎えた染井吉野。風が吹く度に花が舞う。
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*千鳥ヶ淵(北の丸公園側)の花筏
koukyoP3315341small.jpg花筏が流れ集まり、花の浮き橋となる


*田安門からの桜吹雪
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*靖国神社の染井吉野の標本木。満開宣言から1週間が経ち、かなり散ってた感があります。
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靖国神社では花見の宴会は出来ません。静かに桜を眺めるには良さそうです。

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【行程】
11:35坂下門から参入
12;45乾門退出
13:00千鳥ヶ淵(北の丸公園)
13;15田安門
13:50靖国神社

カメラのお供は
E-5 70-300mm + PL Filter
TG-5 + PL Filter
でした。

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追記
森友、イラク日報で揺れる国会ですが、とうとう、日本国は今年3月末を以って種子法を廃止してしまった。
コメや大豆、麦などの種子の安定供給を支えてきた法律です。
種子の生産自体は、都道府県のJAや普及センターなどが担っていますが、地域に合った良質な種子が農家に行き渡るように、種子法の下、農業試験場の運営などに必要な予算の手当などは国が責任を持って担ってきた。
この種子法が廃止となれば、国の予算手当の根拠が無くなってしまい、安価で良質な種子を農家に提供出来なくなる可能性があります。
価格の障壁が無くなれば、外資さまが種子ビジネスに参入するのに具合が良い。
外資に種子を開放した事は、政府による食の安全保障の放棄なのでは?

グローバルな自由貿易の下、
日本政府は米国の投資家の要望を聞いて、
外資さまに言いなりの規制改革会議に付託し、
そのまま、国会で立法化した。
世界史で習った植民地時代の現地政府の有様です。
このままグローバリスムに飲み込まれて、日本の散り際となれねば良いのですが。。。

しかし、都道府県は黙ってはいない。新潟、兵庫、長野、滋賀、北海道が種子開発・供給体制の堅持を表明している。
遺伝子組み換えの無い旨いコメを安心して食べたいから、上記の自治体を応援して行きたいものです。


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