満開の桜、皇居乾通り 平成30年3月25日 [皇居]

●満開の桜、皇居乾通り 平成30年3月25日
前日に東京は桜満開となった中、春季皇居乾通り一般公開に参りました。
桜の本数は限られますが、それは皇居、嘗ての江戸城ですので一本一本が凛としている(気がする)。
乾通りから北の丸公園に出て千鳥ヶ淵の桜を眺め、東御苑を経て大手門から退出する行程です。

【目的地】
平成30年3月24日(土)から4月1日(日)までの9日間,春季皇居乾通り一般公開

【天候】
晴れ
最高気温 19.3℃
最低気温  6.6℃

【ルート】
坂下門-乾通り-乾門-北の丸公園-東御苑-大手門

*坂下門から入場
晴れて桜は満開。さらに日曜日ともあらば参入待ちの列が出来る。1時間ほど待ってからセキュリティチェックを受けて坂下門から入場致しました。因みに当日の3月25日の参入者数は69,340人と一般公開の9日間で一番でした。
坂下門をくぐり、江戸時代に思いを馳せながら、桜を眺めに参ります。

*乾通り
早速、富士見櫓を背景に染井吉野。
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未だ若木ですが紅枝垂れ桜。
この紅枝垂れ桜には解説文が付されておりました。
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この枝垂れ桜(シダレザクラ)は、福島県三春町の「三春滝桜」に由来します。
2005年の冬に降雪によって「三春滝桜」の枝が折れました。
三春町では折れた枝を挿し木繁殖させ、公共施設に苗木を配布しました。
この木はその一つです。
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薄墨(ウスズミ)。

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富士見多聞と染井吉野。
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下道灌濠前の八重紅枝垂れ桜(ヤエベニシダレ)。
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乾濠にかかる染井吉野。
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逆光でも染井吉野。

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エドヒガン。

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ピンク色の陽光。
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*乾門から退出
乾門から退出した後は、北の丸公園から千鳥ヶ淵を眺めに。
因みに一般公開の乾通りは一方通行ですので、乾門からは再参入は出来ません。

*千鳥ヶ淵の桜
観桜期には日本全国から100万人を集めると言う千鳥ヶ淵。勿論、外人さんも集まる。
北の丸公園側から見る分には余裕があります。対岸の千鳥ヶ淵緑道は大混雑の御様子。
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*東御苑
千鳥ヶ淵の桜を眺めた後は、東御苑へ向いました。
江戸城本丸に通じる北桔橋門(きたはねばしもん)から入場したところでセキュリティチェックがあります。流石に本丸への入口だけに守備は堅い。
東御苑の桜は天城吉野でしょう。
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見上げれば桜、地に目を遣ればスミレさん。春だなぁ。
koukyoP3250892up.jpg二の丸雑木林にて。タチツボスミレ

*大手門の枝垂れ桜
江戸の雰囲気を感じつつ大手門を退出すれば、否が応でも現代に引き戻される。
振り返り、枝垂れ桜越しに大手門を眺めて本日は桜疲れにて終了。
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【行程】
11:00二重橋前広場
12:00坂下門
13:40乾門
14:00千鳥ヶ淵
14:30北桔橋門
15:30大手門
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カメラのお供は
広角担当 TG-5 + PL Filter
望遠担当 E-5 70-300mm + PL Filter
でした。

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