エーデルワイスに逢いに赤トンボ舞う至仏山へ [尾瀬]

●エーデルワイスに逢いに赤トンボ舞う至仏山へ
尾瀬の至仏山で一番人気と言っても良い花は日本のエーデルワイスと言われるホソバヒナウスユキソウ(細葉雛薄雪草)です。
この子に逢うためだけに至仏山に登るのもアリと思いますよ。

P7160952small.jpg
至仏山は7月1日から入山規制が解除されますが7月8日から15日まで雨の片品村でした。が、16日は晴れ予報です。
午前3時に戸倉第一駐車場に入るとほぼ満車状態でしたが、何とか隙間を見つけて駐車。因みに帰路に戸倉スキー場を見たらスキー場の駐車場も一杯でありました。
日の出前の4時半あたりから乗合タクシーの運行が始まりましたが、自分が乗車したのは2巡目の5時半くらい。6時に鳩待峠に到着です。

【目的山域】
尾瀬、至仏山

【ルート】
鳩待峠-オヤマ沢田代-至仏山 ピストン往復

【天候 R5/7/16藤原 標高700m】
晴れ、日照時間10.5h
最高気温30.8℃
最低気温17.8
最大瞬間風速5.4m/sec.北

*鳩待峠
何と鳩待山荘が建替え工事で解体作業でした。解体工事期間は7月3日から8月15日との事。
対面に新設されるらしい。
登山ポストに登山計画書を入れて至仏山登山開始。
エーデルワイス観察が主目的ですので、オヤマ沢を通って至仏山のピストンです。
入山すれば赤トンボ。稜線でも赤トンボの至仏山でした

P7162344small.jpg至仏山に入山すれば赤トンボ。トンボと一緒に登山しましたw


*オヤマ沢田代
オヤマ沢の標識を見ればオヤマ沢田代は近いのですが、そのオヤマ沢田代は鹿ネットに囲われておりました。
森林限界まで鹿が出没するのか。
オヤマ沢田代の先で笠ヶ岳への分岐がありますが、笠ヶ岳の登山道は雨続きの為に泥濘でしょう。登山者が居たので聞いたところ、20分で撤退したとかw
湿原はネットで覆われていましたがワタスゲのオヤマ沢田代でした。

P7162385small.jpgここでも鹿除けネット

P7162388small.jpgワタスゲ


*小至仏山まで
森林限界を超えた所でヘルメット装着。周りは高山植物の咲き乱れるお花畑です。
タカネニガラ、チングルマ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、コバイケイソウ、オゼソウ、タカネナデシコ、タカネバラ、ハクサンシャクナゲ、ヨツバシオガマ、タカネシオガマ、ホソバツメクサ、そしてお目当てのホソバヒナウスユキソウです。
蛇紋岩は滑り易いので怪我するより、小至仏山までの登山にして高山植物観察に時間を割くのもアリかも知れない。
P7162413small.jpg尾瀬ヶ原を見ながらコバイケイソウ

P7160932small.jpgチングルマの実

P7162563small.jpgハクサンイチゲ

P7160959small.jpgタカネバラ

P7162451small.jpgキバナノコマノツメ。スミレの仲間です

P7160972small.jpg日本のエーデルワイスと言われるホソバヒナウスユキソウ

P7160941small.jpg振り返って左の武尊山に右側に笠ヶ岳

P7160943small.jpg尾瀬ヶ原を見ながらも、こんなスリンリングな所もありますので登山ヘルメットを推奨します


*ホソバヒナウスユキソウを見ながら至仏山まで
約2億3000万年前に海底で形成された蛇紋岩は、約1億年前の隆起で至仏山をつくりました。
そのピークを見ると蛇紋岩がむき出しで、尾瀬ヶ原を望む東側はなだらかですが、西側は切り立っています。
因みに至仏山から尾瀬ヶ原に降りる事は出来ません。蛇紋岩は滑り易いですから登り専用です。
P7160992small.jpgハクサンシャクナゲ

P7160993small.jpg森林限界を超えても赤トンボの群れ

P7160952small.jpg蛇紋岩に咲くホソバヒナウスユキソウ

P7160998small.jpg至仏山のピークは尾瀬ヶ原に向かってなだらかですが、西側は急峻


*下山しながら
休憩後は小至仏山に戻って鳩待峠に下山です。
青空が綺麗だったのでTG5のLED照明をしながら高山植物と合わせて撮ってみました。
P7162543small.jpgタカネナデシコ

P7162546small.jpgホソバヒナウスユキソウ

P7162564small.jpgハクサンイチゲ

P7162573small.jpgチングルマ

【行程】
 6:15 鳩待峠1591m発
 7:45 オヤマ沢1980m
 7:53 オヤマ沢田代2040m
 9:25 小至仏山2162m
10:50 至仏山2228m
11:40 小至仏山2162m
13:45 鳩待峠1591m着


*片品村で見た天の川
至仏山下山後は尾瀬の山麓の片品村で宿を取りました。
新月に近い夜でしたので天の川観察です。

P7172582small.jpg桜と星の周回

P7171016small.jpg片品で見た天の川


お供のカメラは
EM-1 12-60mmSWD
TG-5
でした。

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追記

暑い日が続いていますが、これを人間活動のCO2排出が原因の温暖化・気候変動と考えるとコロナの二の舞になるかもしれない。
マスコミがコロナの恐怖を煽ってマスク警察、ロックダウン、他県狩り等あり、同調圧力の下mRNA注射で人口減・寿命減となりました。

同じ手口で気候変動(最近では地球沸騰化と言い出した)を煽っており、例えばギリシアそしてマウイ島ラハイナの山火事は気候変動のせいにしていますが、実態は火付け盗賊のような環境テロリストの仕業なのでしょう。

8月8日からのマウイの山火事ですが、時速100kmで広がるなんてあり得ませんし、海上のボートが燃えるのもおかしいし、富裕層の豪邸だけが燃えなかったのもおかしい。
火災警報も鳴らなかったし、予め道路は封鎖され脱出は出来ず、消火しようにも消火栓は空だったらしい。救助ボランティア活動は封鎖で入れないし、おまけに目撃者は逮捕され、火災保険も出ない事が決まっていたらしい。
更に2千人の犠牲者の可能性があるのにバイデン大統領はノーコメントを貫いている。


背景に世界経済フォーラムがこの地をスマートシティ・15分シティ化する計画があり、住民に土地を売れと迫っていたと言う。古くからの住民(おそらく米国併合以前からのハワイ王国時代からの子孫だと思います)は売らない。
想像ですが、業を煮やして表向きは山火事にして、ショックカノンかパルスレーザーを使って富裕層の豪邸を除いてグランドゼロ・焦土化したのかも知れません。となると米軍も加担しているか?911のようだ。
亡くなった方、行方不明の方に祈りを捧げたいと思います。

気候変動の為と称して世界経済フォーラムの言うワクパス、農業廃止、自動車所有禁止、自由な移動の禁止、個人資産所有禁止、宗教禁止等々が各国政府から宣言されるかも知れません。現在は管理された文明崩壊に進んでいると見える。

地球の歴史は気温が上下するのは当たり前。今は地磁気の減少で太陽風をもろに被っているし、太陽活動の極大期でもあります。
CO2は植物にとって必須ですし、脱炭素とか言い出すのは怪しい。農業が無くなれば待っているのは飢えと人口減だ。
思考を停止すると簡単に健康・気候変動ファシズムの罠に陥ってしまいます。


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