皆既月食、天王星食 R4/11/8

●皆既月食、天王星食 R4/11/8
令和4年(2022)年11月8日(火)皆既月食・天王星食がバツグンの観測状態で見られました。
手持ちのカメラで何処まで撮影出来るか試してみました。
今回のタイムラインは次のとおり(データはビクセン社HPより)。
*皆既月食
部分食の始まり    18時09分
皆既食の始まり    19時16分
食の最大    19時59分
皆既食の終わり    20時42分
部分食の終わり    21時49分
*天王星食
潜入開始    20時41分
出現開始    21時22分

1821PB082993small.jpg18:21手持ち撮影で始めました。レンズは50-200

1957PB080012small.jpg19:57ほぼ食の最大。レンズは100-400、三脚投入しました。赤銅色の月はファインダー越しでは見えにくくなり、照準器で補足

2037PB080028small.jpg20:37月の下に天王星があります

2039PB080030small.jpg20:39間もなく天王星食

2123PB080053small.jpg21:23月食は終わりつつあります。地球の影が丸いですね

お供のカメラは
EM-1 50-200SD 1.4teleon
EM-1mk3 100-400SI
でした。

撮影開始時はEM-1 50-200SD 1.4teleonで行けると思っていましたが、食の始まり頃からピントがAUTOでは合わなくなりました。
100-400SIに切り替え、ピントはAUTOで合うようになりましたが、月が暗くなるにつれてファインダー越しでは月の補足が難しくなっていく。
そこで照準器をセット。カワセミ撮影のアクセサリーが役に立ちました。

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