青のイルミ~代々木公園 R1/12/20 [東京]

●青のイルミ~代々木公園 R1/12/20
代々木競技場ではフィギュアスケート全日本選手権が熱く行われていました。帰り道に代々木公園ケヤキ並木に出れば青一色のイルミネーション!師走を感じる一時となりました。
「青の洞窟」はパスタだよなぁ、と思っていたらやっぱり特別協賛に日清フーズが付いていましたw

【目的山域】
代々木競技場、代々木公園ケヤキ並木

【天候】
晴れのち曇り
最高気温16.1℃
最低気温6.0
最大風速5.2m/s    東北東


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yoyogiPC200075small.jpg青の洞窟の横には金のからあげ!

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そして、今宵は20日の金曜日で忘年会のピーク。渋谷のお店は何処も大繁盛でありました。

お供のカメラは
TG-5でした。
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追記
移動性の高気圧、低気圧が連続通過して、安定した西高東低冬型の気圧配置が決まりません。
そして世界を見ると、
・アフリカ南部で100年に1度の干ばつ。世界三大瀑布のビクトリアの滝は干上がり、ナミビアでは建国以来最悪の水不足
・東アフリカのウガンダで歴史的な大洪水
・オーストラリアで12月としては世界の観測史上で最高の49.9℃を記録(オーストラリアの観測史上4番目に高い気温)
洪水や干ばつで農業は大被害です。

漁業を見ると今年はサンマが不漁ですが、他にもサケ、クロマグロ、スルメイカが不漁と聞きます。
アラスカではタラもサーモンもまったく水揚げできず、漁業そのものが史上初めて中止に追い込まれる事態となっているようです。
食の安定供給が危ぶまれて来ています。来年は大丈夫か?


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大賑わいの大嘗宮参観 R1/11/30 [皇居]

●大賑わいの大嘗宮参観 R1/11/30sat.
皇居東御苑に作られた大嘗祭(だいじょうさい)の舞台である大嘗宮(だいじょうきゅう)の一般参観が11月21日(木)から始まりました。
大嘗祭は、毎年11月にある五穀豊穣や国家安寧を祈る新嘗祭(にいなめさい)の中でも、即位後初めて行う儀式です。皇位継承に伴い一代に一度だけの重要な儀式です。
秋季皇居乾通り一般公開も始まり、モミジと大嘗宮を共に参観出来る期間となりました。
ニュースでは当日7万人超が訪れたらしく真に混雑の日でした。
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【目的山域】
皇居東御苑大嘗宮

【公開日程】
大嘗宮公開 11月21日(木)~12月8日(日)午前9時~午後4時
秋季皇居乾通り一般公開 11月30日(土)~12月8日(日)午前9時~午後3時30分

【天候 東京】
快晴
最低気温(℃)     3.1     00:53
最高気温(℃)     12.0     12:49
最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位))     9.9(北西)     12:09

*ルート
坂下門から参入。
宮内庁前で富士見櫓方向に行けば東御苑の大嘗宮。
紅葉を愛でるなら乾通りへ。途中の西桔橋(にしはねばし)を渡れば東御苑大嘗宮に行けます。乾門を出てから東御苑には行けません。
東御苑からの退出先は大手門、平川門、北桔橋(きたはねばし)門となります。

*坂下門から参入
大嘗宮に行くにせよ乾通りを行くにせよ坂下門から参入いたします。
皇居前広場でセキュリティチェックでは待つこと無く通過いたしました。時刻は9時。
坂下門を参入してからは富士見櫓経由で東御苑の大嘗宮に参ります。
1koukyoPB300003small.jpgここから歴史トリップの始まり


*富士見櫓
富士見櫓を見上げるながら東御苑に行く道順は春季・秋季の乾通り一般公開ではコース外で歩くのは初めてです。青空と松と富士見櫓の組み合わせが素晴らしい。
1koukyoPB300414small.jpgモミジと富士見櫓

2koukyoPB300422small.jpg松と富士見櫓。このアングルで富士見櫓を見る事が出来て有難かった大嘗宮一般公開です


*東御苑大嘗宮
9時半前に大嘗宮に到着。白木の作りが美しい宮です。

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並んだところ、正面の鳥居まで20mの所でピタッと列の動きが止まりました。参観者数が許容範囲を早くも超えた模様です。
これからおよそ1時間半の満員電車のおしくらまんじゅう、ラグビーのモール状態が続きました。列の後方に行けば動けそうだったけど、戻るに戻れません。
耐え切れなくなった老婦人達が相次いで宮内庁職員、皇宮警察の導かれて退出して行きます。元気ある老人達はキレて皇宮警察、宮内庁職員に「列を動かせよ!!」とか「●○!!」(書けません)と叫んでいた。有名一眼を持った「おじいちゃん、みっともないよ」と注意喚起したのですが。
●○と叫ぶ事でその人の人格が下がるでしょう。そんな心持で大嘗宮を拝観しても良い事は無いと思うのだが。
皆さんの目標は大嘗宮の鳥居を正面から撮る事。しかし、撮影ポイントが限られてその場所皆が向かうため列が動かないし、人はどんどん来る。

叫んでいたカメラじいちゃん達は気がつかないだろうけど、大嘗宮の参観経路の土は膝に優しくとても柔らかでした。元は芝生の広場だから、土を取り除けば再び芝生が出るんじゃないかな。

*皇宮警察の奇策
なんと、皇宮警察の方々は鳥居前に立ち塞ぎ、ベスト撮影ポイントを消し去った!スゴイ作戦です。あっと言う間に列は動き出したのです。やっと1時間半の攻防から脱出w出来てやれやれ。
3koukyoPB300470small.jpg撮影ベストポイントの前に立つ皇宮警察の皆さん有難う。立ちはだかるカメラマンも早々に流れた


*横とか後とか
正面にこだわりが無ければ横からでも後ろからでも大嘗宮は見る事が出来ます。
モミジと合わせて見れば趣深い。
3koukyoPB300026small.jpg多分、柑橘系の樹木ですね。酢橘かな

3koukyoPB300475small.jpgもう少しで見頃のモミジと大嘗宮


*白鳥濠の松
松の木のオーラが素晴らしい。
4koukyoPB300035small.jpg松の光芒に魅かれます

*二の丸庭園

ベンチもあって紅葉をゆったり見られます。緑色の葉が多かったモミジでしたが、7日、8日辺りで見頃と思えました。
4koukyoPB300482small.jpg紅葉はもう少しすれば素晴らしくなるでしょう


*大手門
名残惜しいですが、大手門より退出致します。もう一度戻って乾通りの紅葉を見る作戦もありですが、今回は此処まで。
4koukyoPB300044small.jpg十月桜。三の丸尚蔵館前にて

5koukyoPB300047small.jpg大手門から退出


*皇居外苑
外苑のイチョウは見頃となっています。これだけでも見に行く価値はありそうです。
6koukyoPB300489small.jpg行幸通りのイチョウ

6koukyoPB300500small.jpg振り返えれば富士見櫓とイチョウ

6koukyoPB300509small.jpg馬場先濠のイチョウ

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【行程】
9:10坂下門参入
9:15富士見櫓前
9:26大嘗宮
10:55大嘗宮正面から移動
11:10二の丸庭園
11:42大手門退出

お供のカメラは
EM-1 12-60mmSWD, PL Filter
TG-5
でした。


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追記
令和元年12月2日気象庁発表の秋(9~11月)の天候によれば、

「全国的に気温が高く、東・西日本ではかなり高くなりました。
 暖かい高気圧に覆われやすかったため全国的に気温が高く、特に南から暖かい空気が流れ込みやすかった東・西日本ではかなり高くなり、1946年の統計開始以来、秋の気温として最も高くなりました。」

発表された図から見ると今年の秋の気温は1.5℃高く推移しています。
春と秋が短くなって、夏が終われば冬になるのか?冬でも夏日が覗く日もあるしなぁ。


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